「東京なかの国際ダンスコンペティション」や「なかのセミナーコンペティション」を主催

活動について

なかの洋舞連盟は、中野区内をはじめ全国へ芸術文化の普及・振興を図り、そして、海外の舞踊家との交流を深めるべく洋舞芸術活動を進めています。「東京なかの国際ダンスコンペティション」や「なかのセミナーコンペティション」の主催イベントは、年齢、舞踊の種類を問わず参加者を募り開催しています。


会長 正田千鶴 メッセージ

ダンスのコンクール、コンペが多いのは日本だけと聞いていますが、それにしても増えたものです。「東京なかの国際ダンスコンペティション」はその中で唯一、発表会感覚のコンクールとして発展してきました。ダンスを楽しみ挑戦したい多くの方の出場をお待ちいたします。


副会長 賀来良江 メッセージ

国が違い、ダンスのジャンルも違うユニークなコンペティション。広いダンスの世界から輝き生きる力を発揮した皆さんの多くの参加作品で飾ってください。


沿 革

1997年
6月、「なかの洋舞連盟」発足準備会として、月1回の「なかのの会」を開始
連盟発足のための話し合いをする一方、メンバーが共同で”ダンスの方法を探る研究会”としての内容とを併せ持っていた
「第4回なかのダンスフェスティバル」(正田千鶴モダンダンスフラグメント主催/なかのZERO大ホール・12月)で、準備会作品を発表すると同時に、「なかの洋舞連盟」発足宣言をその舞台上で行う
1998年
「第5回なかのダンスフェスティバル」(同上・9月)で、「なかの洋舞連盟」として創作作品を発表
1999年
「第1回なかのダンスコンペティション」 参加数:92組 予選9月 決選12月
決選では、9月に行われた予選通過者による決選審査、洋舞連盟会員による作品、区民参加による「なかの今昔物語」を上演
*第1回以降、毎年予選はなかのZERO小ホール、決選はなかのZERO大ホールで開(〜2012)
2000年
「第2回なかのダンスコンペティション」 参加数:90組 予選9月 決選10月
決選エキシビション:各種コンクール上位入賞作品
2001年
「第3回なかのダンスコンペティション」 参加数:142組 予選9月 決選10月
決選エキシビション:前年第1位・2位・3位作品 などを上演
2002年
「第4回なかの全国ダンスコンペティション」 参加数:174組 予選9月 決選10月
「全国」と改称
決選エキシビション:前年受賞作品を上演
2003年
「第1回なかのダンスセミナー」開催 新宿村スタジオ・8月 講師:堀内充 参加数:29人
「第5回記念なかの全国ダンスコンペティション」 参加数:161組 予選9月 決選10月
決選エキシビション:第1回~第4回の受賞作品を上演
チャコット特別賞制定(第1位に) この年から「協力=チャコット株式会社」に
2004年
「第2回なかのダンスセミナー」開催 なかのZEROリハーサル室・8月 講師:安達悦子 中西優子 参加数:30人
「第6回なかの全国ダンスコンペティション」 参加数:186組 予選9月 決選10月
決選エキシビション:前年度上位入賞者による新作を上演
2005年
「第3回なかのダンスセミナー」開催 芸能花伝舎・8月 講師:堀内充 妻木律子 参加数:21人
「第7回記念なかの全国ダンスコンペティション」 参加数:278組(国内274海外4) 予選9月 決選10月
予選を5日間に拡大 創作部門新設 海外からの初参加 センターフィールド賞制定
決選エキシビション:「なかのダンスセミナー」参加者創作特別作品『P』を上演
2006年
「第4回なかのダンスセミナー」開催 新宿村スタジオ・8月 講師:安達悦子 妻木律子 参加数:34人
「第8回なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:250組(国内236海外14) 予選8月 決選9月
「国際」と改称
予選を夏休みに開催 決選を祝日に開催
シニア部門、ジュニア部門、創作部門 3部門別に審査、表彰
チャコット特別賞は、各部門第1位の中から、最も将来性があるアーティスト1組に授与することを決定
予選出場者を対象にNピュア賞制定
決選エキシビション:「なかのダンスセミナー」参加者作品『テ・アシ・アタマ・ドウ』を上演
2007年
「第5回記念なかのダンスセミナー」 芸能花伝舎・8月 講師:河内連太 堀内充 「なかの洋舞連盟」役員 参加数:75人
「中野区区民公益活動への政策助成」を受ける
「第9回なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:341組(国内317海外25) 予選8月 決選9月
スカウト制度スタート コンペティション出場がオーディションに・・・(〜2010)
チャコット株式会社による出場者へのベースメイクアップ始まる(〜2010)
「中野区区民公益活動への政策助成」を受ける
韓国支部開設 韓国支部長を玄悕禎に委嘱(〜2010)
2008年
「第6回なかのダンスセミナー」開催 なかのZERO小ホール・8月 講師:小平浩子 「なかの洋舞連盟」役員 参加数:58人
「中野区区民公益活動への政策助成」を受ける
「第10回記念なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:401組(国内342海外59) アジア予選7月(韓国・ソウル) 国内予選8月 決選10月
クラシックバレエを独立審査 賞金を充実 「ブラボー賞」制定(〜2010) 「コレオグラファ特別賞」新設
決選を2日間に拡大
「中野区区民公益活動推進基金からの助成」を受ける
2009年
「第7回なかのダンスセミナー」開催 なかのZERO小ホール・7月 講師:小平浩子 酒屋仁(メイクアップアーティスト)「なかの洋舞連盟」役員 参加数:レッスン43人、ステージワークショップ79組
「第11回なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:382組(国内367海外15) 予選8月 決選9月
ベラルーシ共和国「コンテンポラリーダンスフェスティバル」に若林美津枝さんを’日本代表’として推薦(翌年開催され、受賞)
中野区公益活動見本市参加
2010年
「なかのセミナーコンペティション」開催 なかのZERO小ホール・7月  講師:小平浩子 「なかの洋舞連盟」役員 参加数:81組
「なかのダンスセミナー」を「なかのセミナーコンペティション」と改称
舞台で踊り講評シートとアドバイスを提供する内容に特化
第12回なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:336*組(国内286海外50*) アジア予選5月(韓国・沃川) 国内予選8月 決選10月
予選を6日間に拡大
ジュニア部門を「ジュニア1」「ジュニア2」に分割
2011年
「なかのセミナーコンペティション」開催 なかのZERO小ホール・7月  講師:小平浩子 「なかの洋舞連盟」役員 参加数:83組
第13回なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:303組(国内300海外3) 予選8月 決選8月
予選、決選とも8月に
2012年
「なかのセミナーコンペティション」開催 なかのZERO小ホール・7月  講師:小平浩子 「なかの洋舞連盟」役員 参加数:84組
第14回東京なかの国際ダンスコンペティション」 参加数:279組(国内272海外7) 予選8月 決選8月
「東京なかの国際」と改称
「ダンスに親しむ会」試行 なかのZERO視聴覚ホール
「ダンスに親しむ会」を第64回舞踊学会大会で事例報告として発表
2013年
「なかのセミナーコンペティション」開催 なかのZERO小ホール・7月  講師:小平浩子 「なかの洋舞連盟」役員
「第15回記念東京なかの国際ダンスコンペティション」 予選8月 決選8月

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メインイベント

  東京なかの国際ダンスコンペティション

アマチュアからプロまで…ジャンルを超えた審査
  • 東京なかの国際ダンスコンペティションは、「ジャンルを超えたユニークなコンペティション」として、なかのZEROホールを拠点に1999年から始まりました。海外は主にアジア諸国から、国内では30都道府県にのぼる地域から参加があります。技術、個性、芸術性、ダンサーの輝きなどを含めて「見る人に感動を与えることができるかどうか」を審査の視点におき、新星の発掘やダンスの発展と大衆化をはかることを目的に、舞踊の可能性を求めてきました。当コンペティションで輝くように生きる力を発揮した多くの方々が、国内外の舞踊界で活躍していらっしゃいます。広いダンスの世界からダンスを楽しみ挑戦したい多くの方の参加をお待ちいたします。

  なかのセミナーコンペティション

舞台で踊れて講評シートとアドバイス!
  • なかのセミナーコンペティションは、東京なかの国際ダンスコンペティション開催に先立ち、これと同じ会場で毎年開催しています。なかのコンペに参加するしないに関わらず、舞台で本番と同じように踊り、それに対して審査ではなく、複数講師からのアドバイスを「講評シート」と直接口頭とで受けることのできる機会です。「自分のダンスはどう評価されているか」「良い所はどこか」「もっと頑張るべきところはどこか」など、客観的な立場から複数のアドバイスを得ることは、貴重なセミナーであると好評を得ています。踊った本人はもとより、指導者にとっても大変有意義であるとの声が多く寄せられており、遠方からの受講者が年々増えています。